「岩津ねぎ」ほ場巡回実施
JAたじま岩津ねぎ部会は7月16日、朝来市内の約40カ所のほ場を巡回しました。現地では、これから病害虫が発生しやすくなるため、今後の対策について意見交換などを行いました。
例年は、同部会の役員を参集して行いますが、今年度は新型コロナウイルスの感染防止のため、同部会の荒川欣也部会長やJA職員、朝来農業改良普及センターの職員のみと人数を減らしました。生育を見ながら病害虫発生の有無、管理状況などを確認しました。今年度は、長雨や高温のため排水対策など生産者の管理によって生育に差がみられるものの、おおむね良好の様子です。
荒川部会長は、「早めの病害虫の予防と排水対策を呼び掛け、部会員全体の生育を良好にしていきたい」と話しました。
岩津ねぎは白根から青葉まで余すところなく食べられることで知られており、豊かな香りと甘み、柔らかさは「岩津ねぎ」の持つ大きな特徴です。