岩津ねぎ 解禁を前に目合わせ会を開催
JAたじま岩津ねぎ部会は11月23日からの販売解禁を前に、11月13日、JAたじまの和田山営農生活センター(朝来市和田山町枚田)、朝来営農生活センター(朝来市新井)で部会員やJA役職員、行政関係者らが出席し「岩津ねぎ」の出荷目合わせ会を開きました。例年は同時期に出荷決起大会を開催していますが、新型コロナウイルス感染症予防対策として、今年度は出荷目合わせ会のみとなりました。
目合わせ会では出荷規格を遵守すること、JA職員と生産者がこまめに情報交換を行い、消費者の需要に合わせた計画的な出荷、販売に努めることを確認しました。出荷始め、年末の最も重要の高い時期に多くの出荷を部会員に呼び掛けました。今季は6万ケース(1ケース10袋)の出荷を目指します。
同部会の荒川欣也部会長は「ネギが成長する時期に日照不足や雨など栽培には厳しい気候だった。10アールあたり500ケースを目標とし、1ケースでも多くの岩津ねぎを出荷してほしい」と語りました。
同部会では今季169人が約20ヘクタールで「岩津ねぎ」を栽培しています。来年3月中旬まで、阪神間や地元の市場に出荷します。