窓口で振り込め詐欺防止 声掛け訓練実施
豊岡北支店は2月13日、豊岡南警察署の協力を得て、振り込め詐欺などの特殊詐欺被害を防ぐための対応訓練をしました。被害の未然防止を図るための窓口での声掛けや対応などを確認しました。
訓練には支店職員と同署員約20人が参加。投資会社に名義を貸した75歳の男性が、仲介会社から「名義貸しの罪になる」と脅され、現金500万円を引き出しに窓口に訪れたという設定。女性職員がチェックシートを使って、「名義を貸してや、法律違反になると言われていませんか」などと同署員が扮する被害者に声を掛け、上司と相談したり、警察を呼んだりする適切な対応をとりました。窓口対応した小島恭子さんは、「遭遇した時の対応や手順などを確認することができた。詐欺から組合員さんを守れるように日ごろから意識したい」と話しました。