年金友の会総会開催 新規会員拡充で活動の活性化を
年金友の会は4月11日、令和7年度総会をJA本店で開きました。地区代表役員やJA役職員ら約50人が出席し、令和6年度事業報告と令和7年度事業計画などについて審議し、原案通り承認しました。
年金友の会は、JAたじまで会員数が最も多い組合員組織です。令和6年度末の会員数は3万2,489人となっています。うち、JAの口座で公的年金を受給している年金受給者会員数は減少傾向にありますが、年金予約者獲得に令和7年度から精力的に取り組みます。
JAたじまでは、年金予約の対象年齢を55歳から50歳に引き下げる方針や、年金予約者専用に高金利で預け入れできる定期預金の新商品「第2の人生」取り扱い開始など、早期アプローチと新規会員の拡充を目指しています。現行の年金受給者会員には、店頭金利の引き上げを兵庫県下で先駆けて実施しています。同会員のくらしと活動を、より一層活性化させるねらいです。
役員改選が行われ、新副会長の田路唯司さん(写真)は「年金予約者の対象年齢が55歳から50歳に引き下げられることとなりました。今後ますます年金友の会が拡充され、今以上に活動が活性化するように親睦を深めていきたい」と話しました。