LPガスについてよくある質問
LPガスに関してお客様からよくある質問をまとめました。
Q.LPガス容器のサイズを教えて下さい
A.LPガス容器(ボンベ)のサイズは、代表的なものに、50Kg容器(約高さ128cm×直径37cm)、20Kg容器(約高さ76cm×直径32cm)、10Kg容器(約高さ45cm×直径21cm)があり、それぞれ 50Kg、20Kg、10Kgのガスを充てん出来ます。また10Kg未満の容器は8Kg、5Kg、2Kgがあります。
Q.イベントでガスを使いたいのですが、何キロボンベまで使えますか?
A.屋外イベントでしたら、容器に制限はありませんが、屋内で使用される場合は8Kg容器までになります。
Q.都市ガス用のガス器具をLPガスで使う事はできますか?
A.都市ガスの種類は13種類(12A、13A、6A,5Cなど)あり、それぞれ専用のガス器具が存在しています。
コンロの場合、都市ガスのコンロをLPガスで使用すると不完全燃焼を起こし大きく赤い火になります。
LPガス用のガス器具は1種類でどこでも使用していただけます。
Q.買い取り用のガスボンベを処分したいのですが、どうすればいいですか?
A.容器はお買い求めいただいた販売店へご連絡下さい。
Q.台所に瞬間湯沸器を付けたいのですが、自分で付けていいですか?
A.湯沸器など、ガス配管がネジ接続になっている器具の取り付けは資格が必要ですので、販売店へご連絡下さい。
Q.LPガス設備の点検は何年ごとに行われるのですか?
A.LPガスの設備は、ガスメーターを境に供給設備、消費設備にわかれており、供給設備は販売事業者が維持管理を行います。
消費設備は消費者の方に維持管理していただくことになりますが、販売業者は供給設備だけでなく、消費設備についても定期的に調査するよう義務づけられています。
ガス設備全般の点検・調査は4年以内に1回以上行うことになっています。
点検を受けていただけない場合、安全を確認出来ないため、一時ガスの供給を停止させていただくこともありますので、ご協力お願いいたします。
Q.LPガス容器と、エアコン室外機やボイラーとの距離は、どの位とれば良いのでしょうか?
A.LPガス容器は、ボイラーなどの火気から2mを超える距離をとる必要があります。
火気までの距離が確保できない場合は不燃性の隔離板を設置します。
Q.ガスを使用していない期間も基本料金は支払わないといけないのですか?
A.LPガスの料金はガスそのものの料金である従量料金と、設備の維持管理や検針・安全管理等にかかる基本料金の2種類で成り立っています。
従量料金は使用した分のお支払となりますが、基本料金はガスを設置していれば、一律にお支払いいただいております。
長期の外出などで、ガスを数か月使用しない場合は、ご連絡いただければガスを休止に出来ます。休止期間は基本料金のご請求はありません。
※休止させていただく際は、手数料が必要となります。
Q.ガスの使用量が急に増えることがあるのはなぜですか?
A.ガス給湯器をご使用の場合、気温が下がってくると、急にガスの使用量が増えることがあります。
この理由として、水温が下がったことが挙げられます。
夏場ですと、水温は15℃前後ですが、冬場は5℃前後まで下がります。
お風呂を40℃で沸かす場合、夏は25℃分沸かすエネルギーで済みますが、冬場は35℃分沸かすエネルギーが必要となります。その結果ガスの使用量が増えるということです。
Q.同じガスなのに、プロパンガスと都市ガスで単価や料金体系が大きく違うのはなぜですか。
A.都市ガスは認可料金のため、ガス会社が独自に単価や料金体系を決定する事は出来ず、公共料金として扱われます。
プロパンガスは自由料金制ですので、各ガス会社によって様々です。また、プロパンガスも都市ガスもガスと呼ばれていますが、 成分が大きく異なります。
都市ガスで、プロパンガスと同じ火力を出そうとすると、ガスを2倍以上使用しなければなりません。
LPガスに関するお問い合わせは下記まで。
<24時間緊急対応しています>
(豊岡市) 豊岡LPガス販売店
TEL:0796-23-0638 FAX:0796-24-6124
(美方郡) 村岡LPガス販売店
TEL:0796-95-0501 FAX:0796-95-1279
(養父市・朝来市) ㈱JAエネルギー兵庫わだやま販売所
TEL:079-674-1150