【 豊岡 】第1回 わくわくドキドキ あぐりキッズスクールの始まりだ!
平成29年度のあぐりキッズスクールが始まりました。今年度は、豊岡、浜坂、朝来の3会場で開催します。
豊岡会場には管内の小学3~6年生20人が参加。豊岡市八社宮のJAたじま豊岡営農生活センターをメイン会場に、4~11月までの間、毎月1回活動します。「コ子どもの未来に ウ受け継ぐ ノ農業を ト共に リ理解しよう」を活動テーマに、コウノトリ育むお米作りなどを体験します。地域の皆さん、お世話になりますがよろしくお願いします。
それでは、第1回 4月16日の様子をどうぞ。この日の内容は、入校式、畑の準備です。
入校式のあとは、食農教育をすすめる子ども雑誌『ちゃぐりん』(家の光協会発行)を使って食と農を学ぶ「ちゃぐりんの時間」です。1回目は、『ちゃぐりん』という雑誌の紹介と今日の農業体験について予習をしました。
会場近くのあぐりキッズスクールの畑に移動し、野菜の苗を植える前の作業をしました。まずは土を元気にするために牛のふんを発酵させた牛ふん堆肥をまきました。
堆肥をまいたら、次はうね立て。農家の西沢さんに教えてもらいながら、くわを使ってうね立てに挑戦しました。
慣れない作業に苦戦しながらも、がんばりました。
西沢さんが機械を使ったうね立てを実演。みんなで苦労したうね立ても、機械だとあっという間だね。
センターに戻って、今日気づいたことやがんばったことなどを「がんばりカード」に書きました。うねをつくることで、地温が上がったり、水はけや風通しが良くなることを学びました。うね立てはおいしい野菜をつくるためには大切な作業なんだね。
第1回はこれまで。次回5月14日は、畑にピーマンやナスなど野菜の苗を植えます。お楽しみに。