【 日高 】第2回 田んぼにはどんな生きものがいるかな?
6月16日、あぐりキッズスクール日高会場の第2回を豊岡市日高町名色・山田地区で開催しました。今回の内容は、丹波黒大豆の植え付け、神鍋高原キャベツ畑の見学、田んぼの生きもの調査です。それではその様子をどうぞ。
ちゃぐりんの時間では、ちゃぐりん6月号(P148~149)を使って、みんなが給食で飲んでいる『牛乳』について勉強しました。牛乳でできている食品や成分などを学びました。
その他、丹波黒大豆や神鍋高原キャベツの旬や特長、田んぼに住む生きものなどの勉強もしました。
雨があがりました。畑に出発!
先月植えた野菜の苗を見ました。小さかった苗は1カ月でこんなに大きくなりました。来月の収穫が楽しみだね。
見学だけの予定でしたが、岡森さんに神鍋高原キャベツの収穫を体験させてもらいました。ずっしり重いキャベツを一人1玉収穫しました。
丹波黒大豆の苗を植える予定でしたが、雨で畑の状態が悪く、苗を植えることができませんでした。代わりに種をセルトレイにまく作業をしました。穴に一粒ずつ丁寧にまきました。
いよいよ生きもの調査です。場所は5月に田植えをした田んぼです。苗は順調に生育しています。田んぼの中とその周辺の生きものを調べました。
何がいるかな?
農家の青山さんと一緒に、捕まえた生き物を一つ一つ図鑑で調べました。
37種類の生き物を見つけることができました。
「田んぼはお米を作るだけでなく、たくさんの生き物が生まれ、育っている。田んぼがあることで自然環境が守られている。田んぼを守るためにみんなができることはご飯を食べること。皆さん、ご飯を食べましょう」
農業と生き物、食のつながりを実感しました。
第2回はこれまで。次回7月21日は、野菜の収穫とピザ作りをします。お楽しみに。