令和6年度のあぐりキッズスクールが始まりました。今年は、日高と温泉の2会場で開催します。

温泉会場には小学3～6年生14人が応募してくれました。美方郡新温泉町石橋の上山高原エコミュージアムふるさと館をメイン会場に、「おおいしいものを　く食いつくせ！　は畑や田んぼで　っ作ったみんなの　た宝物」を活動テーマとして5～11月までの間、毎月1回活動します。地域の皆さん、お世話になりますがよろしくお願いします。

それでは、第1回　5月12日の様子をどうぞ。この日の内容は、入校式、野菜苗の植え付け、田植え、ピーマンの鉢植えです。

入校式のあとは、食農教育をすすめる子ども雑誌『ちゃぐりん』（家の光協会発行）を使って食と農を学ぶ「ちゃぐりんの時間」です。1回目は、『ちゃぐりん』の紹介、年間活動の確認、今日の農業体験について予習をしました。

最初の農業体験は、野菜苗の植え付けです。農家の西川さんに教わってミニトマトやトウモロコシなど、雨が降る中がんばって植えました。育てた野菜は7月に収穫し、ピザなどに使う予定です。大きくなりますように！

次は田植えです。裸足でがんばりました。初めは慣れない泥の感触に戸惑っていましたが、だんだん慣れて楽しそうに田植えをしていました。秋の収穫が楽しみだね！

最後は、たじまピーマンの植え付けです。一人1本を鉢に植えました。それぞれおうちに持ち帰って育てます。

部屋に戻り、今日気づいたことやがんばったことなどを「がんばりカード」に書いたあと、一人ずつ発表しました。

第1回はこれまで。次回6月16日は、畑の管理、生きもの調査と観察会をします。お楽しみに。