【温泉】第2回 田んぼにはどんな生き物がいるかな?生き物の先生に聞いてみよう!
6月16日、あぐりキッズスクール温泉会場の第2回を美方郡新温泉町石橋地区で開催しました。今回の内容は、畑の管理、青ネギの種まき、生き物調査と観察会です。
それでは当日の様子をどうぞ。
ちゃぐりんの時間では、『ちゃぐりん』6月号を使って、夏野菜のことを勉強しました。
外へ出掛ける前に、生き物に詳しい「いっこう先生」から田んぼに住む生き物について教わりました。
畑に到着!5月に植えた野菜は順調に育っています。
最初の体験は、野菜の管理です。農家の西川さんから「手間はかかるけど、実を大きく生長させるために余分なわき芽を取り除くことが大切なんだよ」と教わり、子どもたちは真剣に芽かき作業をしました。7月にはたくさん収穫できるといいね。
次は青ネギの種まき。セルトレイに土を敷き詰めて、指で深さ1cmぐらいの植穴をあけてから種をまき、最後に水をたっぷりあげました。
10月に作る郷土料理「じゃぶ」の材料の一つです。
次はおまちかねの生き物調査です。先月田植えをした稲もすくすく育っています。
いっこう先生の説明を受けたあと、網や虫かごを持って生き物探しスタート!
約20分間、子どもたちは夢中で田んぼの中やあぜの生き物を探していました。オタマジャクシやイトミミズ、トンボ、バッタなどたくさんの生き物を見つけました。
いっこう先生は「田んぼはみんなが食べているお米を作るだけでなく、たくさんの生き物の命も育んでいます。この豊かな生態系は、農家さんが米作りをすることで守られています」と、農業と生き物、食のつながりを子どもたちに伝えました。
観察したあとは捕まえた生き物たちを田んぼへ返しました。みんなは、生き物を守るために、田んぼを維持していくために、たくさんごはんを食べましょう!
第2回はこれまで。次回7月28日は、美方大納言小豆の種まき、野菜の収穫、米粉を使ってピザ作りをします。お楽しみに。