食と農業の大切さ知ろう 地元農産物で調理体験
食の大切さと地元農産物の魅力を伝えるため、和田山北支店と和田山営農生活センターは2月8日、朝来市立大蔵小学校でふれあい料理教室を開きました。同校3年生児童37人と一緒に、地元産の農産物を使った調理を通じて交流しました。
教室では、「コシヒカリ」や「岩津ねぎ」など地元を代表する特産物を使い、お焼きを調理。
児童らは、お米にきざんだ岩津ねぎを混ぜて焼き、焼き色がついたら一口大に切ったサツマイモを挟んで焼きあげました。
JA職員は管内の特産物を紹介し、児童らの「お米はどうやって作るの」「岩津ねぎを作っている人は何人いるの」などの質問に、ひとつひとつ丁寧に応えました。
調理に参加した女子児童は、「みんなでの調理は楽しくて、できたお焼きはとてもおいしかった。家でもお父さんやお母さんに作ってあげたい」と話しました。
同支店の森本隆司支店長は、「地元産の農産物を使ったJAならではの催しで、次世代を担う児童や、地域との交流を深められた。今後もさまざまな催しを積極的に行い、地域に根ざしたJAと地元農産物の魅力を発信していきたい」と話しました。