交通事故の減少へ 実演で注意喚起

170510annzennkousyu1.jpg JAたじまと兵庫県警は、同JA管内の中学校を対象に交通安全に対する意識の向上と、交通マナーの向上を目的とした交通安全教室を全5回開きます。

 第1回は、美方警察署の協力のもと、新温泉町立浜坂中学校(美方郡新温泉町浜坂)で5月10日に開催。約250人が参加しました。教室では、スタントマンによる交通事故の再現が行われ、交差点での自転車と車の接触事故や、大型トラックの内輪差による巻き込まれ事故など、複数の事故を実演。生徒らに事故の怖さを訴えました。自転車に乗ったスタントマンが車にはねられる様子を見た生徒たちからは、驚きや悲鳴の声があがっていました。

 同中学校1年生の岡村京花さんは、「実演を見て、とても怖くなった。今日の講習を通して、改めて交通ルールやマナーに気を付けようと思った」と話していました。

 第2回は、7月を予定しています。