「朝倉さんしょ」料理講習会 プロから学ぶ山椒活用術
JAたじま朝倉さんしょ部会の養父支部と朝来支部は3月5日、特産「朝倉さんしょ」を使った料理講習会を総合営農センターで開きました。部会員や地域住民ら24人が、カタシマ株式会社のレストラン「ラ・リビエール」で取締役総料理長を務める廣氏佳典氏に教わりながら、「鶏ささみとお野菜のガトー仕立て タプナードを添え」「岩津ねぎのポタージュスープ 朝倉山椒の香り」「サーモンのジャガイモ包み焼き朝倉山椒のマヨネーズソース」の3品を作りました。
参加者の女性は、「今まで山椒の使い方をあまり知らなかったが、茹でたり、刻んだり、ペーストにしたりなど、調理方法を変えるだけで、味や香りなどが変化し、様々な料理に活用できることを学んだ。次回があればぜひ友人を連れて参加したい」と話していました。
同部会の福井悦雄部会長は、「料理講習会を通じて朝倉さんしょがいろいろな料理に合うことを知ってほしい。今後も講習会を続け多くの人に参加いただき、朝倉さんしょの普及と振興に努めたい」と話していました。
養父市八鹿町朝倉が発祥の地とされている「朝倉さんしょ」は果実が大粒で、後を引かない辛さと爽やかな香りが特徴です。