地域の特産品収穫ツアーにぎわう JJエリアセンター但馬
JAたじま内にあるJJエリアセンター但馬は、JA管内にある朝来市特産「岩津ねぎ」の収穫体験ツアーを企画しました。昨年9月に開いた豊岡市日高町の伝統野菜「八代オクラ」収穫ツアーに次いで第2弾です。全国農協観光協会が主催で、ツアーは2月24日に行われ、京阪神を中心に23人が参加しました。
ツアーでは、参加者らはJR新大阪駅をバスで出発し、岩津ねぎ農家の池本晃市さんのほ場で、一人につき約10本の岩津ねぎを収穫し持ち帰ったほか、炭火で焼いたネギ焼きを楽しみました。そのほか、JA直売所「JAファーマーズ・たじまんま和田山」や酒造会社の田治米合名会社を訪問しました。参加者は「農家さんに直接話せる時間もあり、とても楽しかった。また同様のツアーにも参加したい」と話しました。
同センターは、ツアー企画や援農につながる事業展開、特産農産物の販売強化などを目指すために、JA旅行センター(豊岡市)内に、2023年4月1日に設置されました。農協観光と日本航空(JAL)の社員が1人ずつ常駐しています。