能登半島地震の被害を受けた 畜産農家を支援!JA全農いしかわにエサ寄贈
JAたじまは、令和6年1月1日に石川県で最大震度7を観測した能登半島地震を受け、石川県の畜産農家を支援するために、JAグループのJA全農いしかわに、4月5日に和牛のエサとなる乾燥牧草を寄贈しました。
石川県産ブランド牛「能登牛」の飼育する畜産農家は、地震による停電や断水、道路の寸断に伴い、水やエサ不足への問題が深刻化しています。牛に十分なエサや飲み水が与えられないことで、出荷再開できずにいる畜産農家は少なくありません。地震から約3カ月が経ち、石川県内外で支援の輪が広がっている中、兵庫県ブランド牛「但馬牛」をかかえるJAたじまとしても、何か支援ができないかという思いから、今回の支援に踏み切りました。
寄贈したのは、乾燥牧草(イタリアンライグラスストロー)約3t。畜産農家へ直接、乾燥牧草を輸送する予定でしたが、復旧していない道路等の懸念から、一括でJA全農いしかわの倉庫へ納めて、個別で牧草を農家に届けます。