生米パン・スイーツ調理実演 参加者ら試食も楽しむ クッキングフェスタ
JAたじまと、家の光協会は12月14日、JA和田山支店(朝来市)で、「クッキング・フェスタ」を開きました。約100人が参加しました。
同JAでは、管内の食材の魅力を伝えようと、2年ごとにクッキング・フェスタを開いており、今回で7回目です。大会議室と調理室を併設する同会場で開催するのは初めてです。
今回は参加者と前日からの調理スタッフの募集について、チラシやポスターのほか、SNS(LINEやInstagram)を積極的に活用しました。先着100人の募集で、JA管内の地域住民を中心に参加者が集まり、開催2週間前には定員に達しました。
講師には、生米パンの考案者でヴィーガン料理研究家のリト史織さんを迎えました。
リト史織さんは、「生米パンの魅力」と題し、講演を行ったほか、生米パンとスイーツの調理デモンストレーションを行いました。全てのメニューに、JAブランド米「コウノトリ育むお米」を使用したほか、JA特産の「岩津ねぎ」や「朝倉さんしょ」、「あさご黒大豆」を使用したメニューを考案し、食材の特長をPRしました。
参加者は、リト史織さんが調理デモンストレーションした全3品を試食しました。参加者は「もちもちしていておいしかった。体にもいいことずくめで、早速家でも作ってみたい」と笑顔で話しました。