高校生がイチゴ狩り
香住高校の生徒が6月3日、ファーマーズマーケット「たじまんま」の出荷者を訪れ、イチゴを収穫しました。収穫したイチゴでジャムを作り、商品化を目指しています。
収穫したのは、海洋科学科シーフードコース2年生の6人。同コースでは、食品の調理や加工食品など食べ物について学び、惣菜や缶詰など食品を作る技術を習得します。以前、たじまんまのイベントで、香住特産の二十世紀梨のジャム等を販売したところ、好評だったため、今回はイチゴジャムの製造に挑戦します。
この日、生徒らは、豊岡市内のイチゴ生産者を訪れ、約100kgのイチゴを収穫しました。宮崎恵さんは、「イチゴの収穫は初めて。収穫作業は難しいと思っていたが、だんだん慣れてきてたくさん収穫できた。早速、ジャムを作ってパンつけて試食したい」と話していました。
秋の学校祭やJAの祭りなどで販売を計画しています。