出荷者を対象に3B健診を実施
JAたじまはJA兵庫厚生連と連携して、JA直売所の出荷者を対象にした「3B健診」(骨粗しょう症、血圧脈波、認知症の検査の総称)を今年度から始めました。豊岡市と朝来市の2会場で開き、あわせて約60人が受診。保健師が参加者一人ひとりに、健診結果に基づいた保健指導を行いました。
転倒からの骨折による寝たきり、動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞、認知症や物忘れなどの早期発見、予防に役立てることが目的。ファーマーズマーケットたじまんまや朝市などに出荷する会員は現在約850人で、そのうち6割が70歳以上です。
7月24日に朝来市のJA和田山支店で開いた健診には30人が受診しました。市内から訪れた女性は「一番気になる動脈硬化の検査を受けたが正常で安心した。これからも運動や食事に気をつけて健康を維持し、農産物の生産と出荷に励みたい。気軽に受診できてうれしい」と話していました。