組合員に幅広く対応を 営農塾が開講

2017.06.05

170601einoujyukunaka.jpg JAたじま出石支店は6月2日、職員が農業について学ぶ営農塾を開講しました。同支店で開くのは初めてです。塾は営農事業に従事する職員だけでなく、信用や共済事業に従事する職員も、農業に関する知識を学び、組合員の要望に幅広く対応することが目的です。出石営農生活センター職員の指導のもと、全3回に渡って、水稲栽培を中心とした農業の基本的な知識を学びます。

 第1回には、支店窓口担当者や渉外担当者、営農指導担当者など約20人が参加。除草剤の効く仕組みや除草剤を効果的に使用するための要点などを学びました。

 参加した渉外担当者の男性は、「農業に関する知識が不足していたら、営農指導担当者に組合員の要望を的確につなぐことさえできない。自分たちはJAの窓口であることを常に意識し、今後も塾に参加して知識を深め、少しでも多くの組合員の力になりたい」と話していました。
第2回は、8月4日を予定。農機について学ぶ。