SDGsの取り組みにキックオフ!
JAたじまは令和元年度から、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方を取り入れた事業運営に本格的に取り組みます。全役職員は17色のSDGsバッジを胸に着け、常にSDGsの観点を持ちながら日々の業務に当たります。4月6日に豊岡市民会館で開いた事業進発大会を取り組みへのキックオフ大会と位置付け、参加した約600人の役職員が意識を高めました。
JAたじまではこれまで、生き物が生息しやすい環境づくりに配慮した「コウノトリ育むお米」など、自然環境と農業の共生に力を入れてきました。平成26年度に策定したJAたじま10年ビジョンでは「かけがえのない但馬を次世代につなぐため、『魅力ある農業・豊かな暮らし・地域の絆』づくりに貢献します」を基本構想に掲げるなど、地域社会を存続させる意欲を強く示しています。
進発大会では、一般社団法人日本協同組合連携機構の勝又博三代表理事専務が「SDGsとJAの役割・可能性」と題した講演を行いました。講演を聞いた職員は、「農業や自然環境、地域の継続を大切にするJAたじまの考えがSDGsの取組と合致していることを改めて学んだ。協同組合人として目標達成に貢献したい」と話していました。
17の色は、SDGsの目標を表しています