組合員ら作成の仏像彫刻を展示 支店のロビー賑わう
JAたじま和田山支店のロビーに毎月展示している組合員の作品が、来店客から好評です。6月中は、朝来市山東町の水谷繁博さんが講師を務める仏像彫刻教室の生徒の作品約50点を展示しています。
展示した仏像彫刻は、経験年数3年以内の生徒を中心に、21人の作品が並んでいます。同教室は月2回開催し、40歳代から90歳代の男女約40人が日々彫刻作成に取り組んでいます。今回の展示作品の製作期間は、半年以上のものがほとんどです。
水谷さんは40代で偶然、仏像彫刻と出会い、10数年前から講師として指導を始めました。材料には主にヒノキとクスノキを使います。水谷さんは「彫刻を楽しんでやってほしい。但馬各地で教室や展示会を開催しているので、多くの人に見に来てもらいたい」と話しました。
生徒の一人、大槻勝久さんは「とっておきの作品を展示している。これからも良い作品を作っていきたい」と意気込みました。
7月は手作りの甲冑(かっちゅう)鎧を展示予定です。