感謝の気持ち地域に還元 JAたじま広域合併20周年記念エコバッグ配布
JAたじまは、2021年4月1日に広域合併20周年を迎えました。組合員に感謝の気持ちを伝えるために、20周年記念事業を行っています。その一つとして、毎月配布しているJAの広報誌「リレーション」と併せて、JA管内の約33000戸にエコバッグを配りました。同事業はこのほか、「たじまんまおにぎりコンテスト」や定期貯金キャンペーンを実施しています。
記念事業の選定にあたっては、全職員を対象にアイデアを募り、コンペティション方式で選考が行われました。66件の応募の中から、豊岡北支店の高木理沙(写真・右)が考案したエコバッグが選ばれた。2020年7月のレジ袋有料化に伴い、時代のニーズに対応した企画となりました。プラスチックごみ削減が見込めるなどJAが推進するSDGsの観点も取り入れています。
20周年記念ロゴをあしらったエコバッグは、かばん産業が盛んな地元の豊岡市で制作され、ウイルスを不活性化する素材で作られています。受け取った豊岡市の原田益男さん(写真・左)は「コンパクトにたためるので、ほかのバッグに入れやすく、手軽に使えるのがうれしい」と話した。