確定申告の手続きを支援しようとJAたじまでは毎年、組合員や農業者向けにセミナーを開催しています。確定申告を前にJA本店で1月26日、組合員ら20人が参加し、確定申告の手順を学びました。

　セミナーは、同JAの金融共済部総合推進課と営農生産部営農企画課が合同で実施しました。講師の松田理明公認会計士が、確定申告時の決算書の書き方や、経営継続補助金の科目計上方法などのポイントを具体例を挙げて説明しました。他にも相続税・贈与税の課税の仕組みやその対策など伝えました。

　営農生産部の小西明彦副部長は「今回のセミナーは経営継続補助金の記帳や申告方法など農業申告に関する質問も多くあった。それぞれ丁寧に回答してもらい有意義なセミナーとなった。今後も実施していきたい」と話しました。