チューリップ満開 にぎわい見せる

2025.04.15
JAたじま

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 豊岡市但東町内のたんとう花公園(豊岡市)で4月15日、毎春恒例の「2025たんとうチューリップまつり」が始まりました。約2.1haの広大な畑に、約200品種50万本のチューリップが植えられているほか、ネモフィラ畑もあり来場者を楽しませています。開花状況にもよりますが、4月27日頃までの開催を予定しています。

 一般社団法人但東シルクロード観光協会やJAたじまなどで構成するたんとうチューリップまつり実行委員会が主催。但東支店職員は、受付を担当しています。

 今年のメインフラワーアートには米大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手にあやかって犬をモチーフにしたアートが描かれました。今年は新たな試みとしてフラワーアートの背景にネモフィラが植えられ、これまでとはまた違った雰囲気に包まれています。

 今年もキッチンカーや森カフェなどの飲食ブースのほか、遠方から訪れた方々に但馬地域を楽しんでもらうため、観光案内人として地域振興局の職員を配置するなどさまざまなブースを設け、来場者を歓迎しています。

 「人が但馬に来るきっかけづくりや移住してくれる人を増やしたいという思いで始めたチューリップまつりは今年で34年目」と笑顔で話す同実行委員会の霜倉和典実行委員長。「チューリップ等の鑑賞だけでなく、周りの景色・空気・田舎の良さを肌で感じてほしい。ぜひご来場ください」と話しました。