太田さん3年連続最優秀 第19回たじま農協東部和牛共進会

200925JAたじま 第19回たじま農協東部和牛共進会.jpg JAたじまは25日、但馬家畜市場(養父市大薮)で第19回たじま農協東部和牛共進会を開きました。豊岡市、養父市、朝来市内の畜産農家が28頭出品し、最優秀賞1席に太田海星さん(写真・左)が出品した「にしがき9」が選ばれました。太田さんの出品牛が最優秀賞1席を受賞したのは3年連続です。

 共進会では、JA畜産課職員など関係機関の職員らが但馬牛としての資質や品位、均称など一頭一頭入念に審査しました。

 「にしがき9」は20192月生まれで、父牛に「芳悠土井」、母の父牛に「丸富土井」の血統を持ちます。発育が良く、均称がとれていたことが高く評価されました。太田さんは「昨年の県共の種牛の部で上位入賞できず苦い思いをした。今年は両部門で名誉賞を獲得できるよう、飼育管理を徹底したい」と意気込みました。

 113日に南あわじ市で開かれる第102回兵庫県畜産共進会に出品が決まったそのほかの入賞牛は次の通り。

最優秀賞 2席=「ひさまつ」森井正彦さん(豊岡市)

     3席=「ぼたん1」吉村英美さん(養父市)

優秀賞  1席=「るみよし3」岩花希さん(養父市)

     2席=「なつはる」田村正宏さん(養父市)