JAたじまは9月24日、JAのみかた畜産事業所で第90回美方郡種牛共進会を開きました。美方郡内の畜産農家が種雌牛34頭を出品し、香美町村岡区の上田伸也さん（写真・左から3人目）が出品した「あきふく」が最上位の一等賞一席に選ばれました。同共進会で選ばれた上位入賞牛8頭は、11月4日に但馬家畜市場で開かれる第103回兵庫県畜産共進会に出品されます。

　兵庫県北部農業技術センターや全国和牛登録協会兵庫県支部の審査員が、但馬牛としての資質や品位・均称などを審査基準に基づき総合的に評価しました。

　最上位の「あきふく」は昨年4月生まれで、父「照忠土井」、母の父牛「福芳土井」の血統を持ちます。発育が良く、種牛らしい体積感と品位があったことが高く評価されました。

　第103回兵庫県畜産共進会に出品が決まったその他の結果は次の通りです。

　一等賞　二席＝「ふくてる6の7」村尾和広さん（新温泉町）

　　　　　三席＝「にしきやま2」中村文吾さん（新温泉町）

　　　　　四席＝「かねさつき」中井崇泰さん（新温泉町）

　　　　　五席＝「にしきなみ」山本智明さん（新温泉町）

　二等賞　一席＝「ふくみ」村田瑞樹さん（新温泉町）

　　　　　二席＝「ぼたん」淀貴至さん（香住区）

　　　　　三席＝「やすふくひめ2」森脇芙紗さん（村岡区）