但馬牛 10月子牛市開催
JAたじまは10月12日、但馬牛の子牛せり市を養父市の但馬家畜市場で開きました。
雌と去勢を合わせた1頭平均価格は78万3,298円で、前回の9月市(74万6,402円)と比べて3万6,896円上がり、2市場連続で相場を上げました。また、この日の最高額は221万1,000円で取引されました。昨年12月市ぶりの200万円超えに、せり場内はにぎわいを見せました。
10月市では、兵庫県内の繁殖農家が雌牛128頭、去勢牛165頭の計293頭を上場。販売総額は2億2,950万6,200円でした。
JA同市場の生田景一場長は「県外からの購買者も多く来場頂いた。新型コロナの行動制限が緩和されたことからの経済回復の期待感が大きかったのでは」と話しました。