但馬牛 11月子牛市開催
JAたじまは11月9日、ブランド牛のもと牛となる「但馬牛」の子牛せり市を但馬家畜市場(養父市)で開きました。1頭平均価格は前月比5.2%(4万490円)高の82万3,788円で、今年の4月市ぶりに80万円台となりました。全国の市場では低調な取引が続く中、同市場では3市場連続で相場を上げました。但馬牛が全共で好成績を収めたことが、取引価格上昇に反映された結果となりました。
11月市には、県内の繁殖農家が雌牛145頭、雄牛1頭、去勢牛168頭の計314頭を上場。販売総額は2億5866万9400円でした。
JA畜産部の谷口広行部長は「但馬牛を飼って生計を立てている畜産農家の皆さんが誇らしい。JAとしてこれからも支えていきたい」と話しました。