上田さん 前期に次いで連覇達成 第18回香美町子牛品評会(後期の部)
JAたじまと香美町は11月4日、JAのみかた畜産事業所(新温泉町歌長)で第18回香美町子牛品評会の後期の部を開きました。香美町内の生産者が子牛42頭(種牛の部34頭、去勢の部8頭)を出品。種牛の部の一等賞一席に香美町村岡区の上田伸也さんが出品した「うえだ557」が選ばれました。上田さんは9月上旬の前期の部でも種牛の部で一等賞一席を受賞しており、連覇を達成しました。
JA畜産部が、但馬牛としての資質や品位、体積や均称など、一頭ずつ入念に審査し、上位入賞牛を選びました。
「うえだ557」は父牛に「山伸土井」、母の父牛に「照忠土井」の血統を持ちます。審査では、体上線と体下線が平直で、中躯の伸びやかさが高く評価されました。上田さんは「前期に引き続き最上位が獲得できて感無量。これからも精進したい」と話しました。
去勢の部では、最上位の金賞一席に香美町村岡区の井上哲也さんが出品した「照重5」を選びました。
そのほかの上位入賞牛と出品者は次の通り。
種牛の部 一等賞二席=「こうふくまる」淀貴至さん(香住区)
三席=「まさひめ3」今井正己さん(小代区)
四席=「みやみづる」中村まゆみさん(小代区)
五席=「おじろみかた21」中村健治さん(小代区)
去勢の部 金賞二席=「基代照」今井正人さん(小代区)
三席=「福忠」井上哲也さん(村岡区)
四席=「神正」美方ファーム(村岡区)