一等賞一席に上田さん 美方郡種牛共進会
JAたじまは9月20日、みかた畜産事業所(新温泉町)で第92回美方郡種牛共進会を開きました。香美町村岡区の上田伸也さんが出品した「みさち」が最上位の一等賞一席に輝きました。上位8頭は10月26日に但馬家畜市場(養父市大薮)で開かれる、第105回兵庫県畜産共進会(県共)に出場します。
美方郡(香美町、新温泉町)内の畜産農家が種雌牛41頭を出品。兵庫県北部農業技術センター、全国和牛登録協会兵庫県支部ら関係機関が、但馬牛としての資質や品位などを評価しました。
「みさち」は令和4年5月生まれ。父牛に「茂和美波」、母の父牛に「芳悠土井」の血統を持ちます。今回の共進会では発育の良さと、前躯の充実と肩付きの良さ、体上線が平直であることが評価されました。上田さんは「4連覇出来てとてもうれしい。県共で最上位の名誉賞を獲れるように仕上げていきたい」と話します。
県共に出品が決まったその他の結果は次の通り。
一等賞二席=「うえだ784」上田伸也さん(香美町)
三席=「つねふじ10の2」植田秀作さん(新温泉町)
四席=「としかず」中井崇泰さん(新温泉町)
五席=「ふじまさひさ」井上哲也さん(香美町)
二等賞一席=「よしはる」淀貴至さん(香美町)
二席=「みのりかず1」村尾和広さん(新温泉町)
三席=「ふくよしただ」水間達哉さん(香美町)