上田さん、太田さん名誉賞 JAたじまが種牛と肉牛の両部で団体優勝

81fe44864f01c90a9d96a9384c387cdf989b4c52.jpeg019ad676e698d2533b06072dde753a41949bddab.jpeg JA全農兵庫が主催する第105回兵庫県畜産共進会が1026日、JAたじまの但馬家畜市場で開催されました。今年は4年ぶりに入場制限をなくした通常開催で、会場には約1,000人が訪れました。

 県内各地から種牛45頭、肉牛58頭が出品され、種牛の部で、香美町村岡区の上田伸也さんが出品した「みさち」が、肉牛の部では養父市の太田克典さんが出品した「一範」が最上位の名誉賞を獲得しました。団体では、JAたじまが種牛の部、肉牛の部の両方で優勝しました。種牛の部は10年連続、肉牛の部は3年ぶりの受賞です。

 共進会後の臨時せり市には肉牛が全頭出品され、平均落札価格は1頭当たり2953,000円となりました。肉牛の部で名誉賞に輝いた「一範」は過去最高額の2,000万円(税別)で落札されました。