平素より、JAたじまの活動に格別のご理解力を賜り、誠にありがとうございます。
JAたじまでは、令和7年度から9年度を目標年次とした「中期計画Plan2027」に取り組んでいます。
但馬地域は他の地方と同様に、高齢化や人口減少などの課題に直面していますが、但馬には誇るべきものが多くあります。
コウノトリの野生復帰は世界的な価値を持ち、そこから生まれたコウノトリ育むお米は環境に配慮したお米として高く評価されています。但馬牛は神戸ビーフとして、海外にも多く輸出されており、その伝統的な飼育方法は世界農業遺産にも認定されました。観光地も各地に点在しており、国内外から多くの方が来訪されます。
JAの使命である生産者の所得増大を第一に、誇るべき但馬が「よりよい方向」に進み、皆が豊かな未来を描くための一助となるよう、JAたじまは中期計画Plan 2027の実践に取り組んでまいります。
地域に根ざした協同組合としての役割を十分に発揮すべく、「たじまに生きるたじまを活かす」のスローガンのもと、組合員、地域のくらしを支えるため営農振興と地域の活性化に役職員一同取り組んでまいります。
組合員、地域の皆さまのご理解と一層のご協力・参画をお願いいたします。
代表理事組合長 太田垣哲男