児童216人が「たじまピーマン」の栽培に挑戦
JAたじまは、今年も管内の小学生を対象とした「たじまピーマン」の栽培の指導を始めました。今年度は過去で一番多い、5校216人の児童が栽培に取り組みます。
但馬地域は近畿で有数の夏秋ピーマンの産地。200人の生産者が11haで栽培しています。ピーマンをもっと知ってもらい、好きになってもらおうと、平成16年度から始めたもの。毎年、要望のあった学校4校130人程度を対象にJA職員や生産者が指導をしています。
5月21日には、新温泉町立浜坂南小学校の3年生から6年生38人が植え付けに挑戦しました。児童らはJA職員の指導を受けながら、ピーマンの苗を一人1本ずつ鉢に植え、誘引までの作業を行いました。
6年生の小谷穂乃佳さんは、「ピーマンの栽培体験は初めてだったけどわかりやすく教えてもらい、楽しく作業ができた。ピーマンが好きなので収穫が楽しみ」と話していました。7月上旬に収穫して、調理実習を予定しています。
JAは今後、24日に養父市立高柳小学校、27日に豊岡市立神美小学校、28日に豊岡市立福住小学校、29日に養父市立広谷小学校で指導します。