セミナーで仲間づくり 組合員と職員がおもてなし料理学ぶ
豊岡営農生活センターと港支店は8月19日、同支店で港友(みなとも)セミナーの第2回を開きました。セミナーには、地元の組合員や港支店職員ら10人が参加し、調理を通して交流を深めました。
セミナーは、手芸や料理などの趣味を通した仲間づくりと、JAを身近に感じてもらうことを目的に今年初めて開催。同支店管内の組合員を対象に、全4回の開催を予定しています。
この日は、前回の参加者だけでなく、新たに4人の地元組合員と職員が参加。調理は同センターの今井啓子生活相談員が指導しました。参加者らは、「秋の行楽に向けて、おもてなし料理」をテーマに、職員と協力しながら鶏手羽元のみそ煮込みやゴーヤーの白和えなど4品を調理。旬のものを使ったり簡単な料理でも盛りつけ方を工夫したりするなどして、おもてなしの心を意識しながら調理を楽しみました。
参加者のひとりは、「ゴーヤーは苦手だったが調理の方法によっておいしく食べられた。料理で人をもてなす気持ちを大切にし、日ごろの料理にいかしたい」と話していました。
次回は、11月に同支店で「クリスマスを彩る寄せ植え教室」を開く予定です。
土肥利幸支店長は、「前回の参加者の呼びかけで参加者も増え、JAを拠点に仲間づくりが広がっているのを感じた。こうした企画を通して、もっと組合員との交流を深めていきたい」と話していました。