【村岡】最終回 美方大納言小豆を使った白玉ぜんざい作りに挑戦だ!
11月20日、4月から始まったあぐりキッズスクール村岡会場も最終回(第8回)を迎えました。最終回は美方大納言小豆を使ったぜんざい作りに挑戦しました。
それでは最終回の様子をどうぞ!
この日のちゃぐりんの時間は、お米が稲から食卓に並ぶまでの工程を学びました。普段何気なく食べているお米は様々な作業を経て、私たちの口に運ばれています。
お米はまず、稲穂から粒を取り離し(脱穀)、乾燥機に入れて乾燥させた後、機械でお米の表面を覆っているもみ殻を取り除き、玄米の状態にします(もみすり)。その後、精米機で玄米の胚芽と糠層を削り取り、白米にして(精米)ようやく食べることができます。
①収穫 ⇒ ②脱穀 ⇒ ③乾燥 ⇒ ④もみすり ⇒ ⑤精米
これだけたくさんの作業を経ているんだね。改めてお米のありがたみに気づきました。
ちゃぐりんの時間で勉強をした後は、みんなお待ちかねの白玉ぜんざい作り。
さっそくエプロン姿に着替え、各グループに分かれて調理スタート!
何度もお世話になっている農家の黒田さんと、村岡営農生活センター 生活相談員の西垣さんに白玉だんごの作り方を教わりました。
分量を量る係り、生地をこねる係り、丸める係り、茹でる係りなど、役割を分担し、みんなで協力して作業をしました。
生地は耳たぶぐらいの柔らかさにするのがおいしい白玉だんごを作るコツなんだって。
白玉だんごが出来たら、おわんに分けて、美方大納言を贅沢に使ったアツアツのお汁粉をかけて出来上がり。
「いただきまーす!」
着方大納言小豆を使ったぜんざいはとってもおいしかったね♪
ぜんざいを食べた後は、いよいよ修了式です。
岸根校長先生から一人一人、修了証書を受け取りました。
最後にみんなで記念撮影。
あぐりキッズスクール村岡会場はこれにて修了となりました。
運営にご協力いただいた農家の皆様、そして、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。