小学校児童サツマイモを収穫 農業への理解を深める
JAたじま青壮年部は10月7日、豊岡市立中筋小学校の1年生から3年生までの児童55人と一緒にサツマイモを収穫しました。
同部は農業体験を通し、地域の子どもたちに食べ物の大切さや、食と農の繋がりを学んでもらおうと同市内各地の小学校を訪れ指導しています。
この日は、5月に植えた紅はるかと安納芋を収穫しました。児童たちは、同部員の西浦勝治さんからサツマイモの収穫の仕方を教わり、移植ごてでサツマイモに傷を付けないよう丁寧に掘り起こし収穫を楽しみました。
西浦さんは「楽しみながら農業を体験することは良いこと。今日はみんな楽しそうにサツマイモを掘ってくれた。また来年もするので、楽しみにしていてほしい」と話していました。
収穫したサツマイモは、児童が持ち帰る他、10月18日に豊岡駅通商店街で開催する、地域密着型食べ歩きイベント「とよおかまちバル」に出店する、和食料理店「和彩Shu」に提供。同JA青壮年部と地元小学校とのコラボ甘味として振る舞われます。
コラボ甘味として振る舞われるのはこちらの二品。
一品目は「紅はるかのとがの煮」(写真上)
ホックリとした食感で、優しい味付けです。サツマイモの甘さを存分に引き出した味わい深い甘味となっています。
二品目は「安納芋のオレンジ寄せ」(写真下)
安納芋の濃厚な味と甘さがオレンジの酸味と絶妙にマッチ。さっぱりとした仕上がりの甘味となっています。